以下アメブロより転載です。直接アニばらを語ってはいませんが、比較論として転載しました。
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独断と偏見による二項対立論、次はオタクですw
先にガンダムと劇場版ベルばらを比較しました。その時、ガンダムと劇ばらではファン層(ヲタク層)がかなり違うことに気づいた。ロボットアニメと五十年前の少女漫画なので、当たり前と言えば当たり前なんですけど。しかしあまりにも隔たっている(ように見える)
まず劇場版ベルサイユのばら(以下劇ばら)
メイン層は60代女性。原作ベルばら好きな人、ヅカばらが好きな人。少女漫画も宝塚も、女性にとっての美しいもの綺麗なものを主題にしています。勿論例外は有りますが基本はそれ。大切なものを美しいものを、自分の中の宝石箱にしまっておく。そういうイメージ。
対してガンダム。これはロボットアニメですから、基本チャンバラごっこ。男児がジャングルジムから飛び降りるようなもので、そういう男児はえてして宝の地図的なものが好きです。そんなんある訳ねーじゃん!と言いつつ探し回って泥だらけになる。そして親に怒られるw
言い換えれば、劇ばらは「宝石箱」ガンダムは「宝の地図」。宝石箱の中はキラキラと美しく、女性自身が集めた既知の物ばかり。対して宝の地図は、全く未知の存在すら不確かな謎の物。
劇ばらが好きな人は、多分宝石箱が好きな人なんです。意味不明な未知なものはない。よく知った、美しくキラキラしたものが詰まったきれいな箱。ガンダムは、ちょっとよくわからん宝の地図見つけたから、探しに行こうや的なw謎に溢れて未知の部分が大きく、故に探求せざるを得ない。そういう作品。
ただ私はどっちかと言うと、宝の地図派です。よく知った美しいものがキラキラ溢れてるより、あるかどうかわからない謎を求めて崖の下に行く、みたいな方が楽しい。泥だらけになりますがwなので新機軸な新解釈で勝負したガンダムの方が好きっていうだけです。