時の終り

僕は永遠に君のそばにいる

永遠とはどれだけの長さか知っているかい
明日 明後日 三日後 昨日 百年前 一万年後
僕らがまだ卵だったころ
遥か昔の海に浮かんでいたころ
この世界すら無かったころ
無限の向こうに
過去よりも昔に

僕らは何処かにいた
だから今でも一緒にいる
これからもずっと

永遠とはそういうことなんだ
君のそばにいるよ

だからいまは
抱きしめていて欲しい
君の隣で眠りにつけるように
時の終わりまで