覚醒

目覚めた瞬間の 朝の光が 美しかったので
君を想った

開けたばかりの眼に 眩しすぎる光
掌で遮っても 残像が瞼の裏に瞬く
消えない光

夜の闇にいっとき閉ざされても
再び蘇って世界を 満たす
何万年何百万年那由他の先まで
永遠に 蘇り続ける 君

光ある限り 僕は君を 想う