本日、BOOTHの注文分全て発送しました。到着まで暫しお待ちください。
出してすぐ動きだしたのでワタワタしましたがwギリギリ梱包剤足りたのでホッ。近くの百均これだけしか無かった💦
BOOSTもありがとうございます🙏怪物プレ版短編集セットで買ってくださった方にはささやかなおまけとしてコミケ配布のチラシを同封しています。
おまけとrdsさんのカッコ良い挿絵もお楽しみいただけたら嬉しいです💕ご購入ありがとうございました。
月末の怪物完全版に向けて頑張ります!
本日、BOOTHの注文分全て発送しました。到着まで暫しお待ちください。
出してすぐ動きだしたのでワタワタしましたがwギリギリ梱包剤足りたのでホッ。近くの百均これだけしか無かった💦
BOOSTもありがとうございます🙏怪物プレ版短編集セットで買ってくださった方にはささやかなおまけとしてコミケ配布のチラシを同封しています。
おまけとrdsさんのカッコ良い挿絵もお楽しみいただけたら嬉しいです💕ご購入ありがとうございました。
月末の怪物完全版に向けて頑張ります!
昨日のコミケに来ていただいた方々、お会いできた人、お話ししてくださった方、皆様、本当にありがとうございます。委託とはいえ初出品で、日頃ネットでしか知らなかった方と直接会う機会が嬉しくて。
いろんな方から「読んでます」「更新読みました」と言ってもらえたのが一番の幸せでした。いやほんと普段、読んでる人いるのかな?って思いながらサイトやってるので(アクセス数は出るのでいらっしゃるのは知ってますw)差し入れ等も嬉しかったです。帰ってからテーブルに山盛りにして喜んでます^ – ^
お話しできた方で個別にSNSがわかる方はご挨拶していますが、コメントくださった方でもお名前と一致しない場合もあったと思います。この場を借りてお礼申し上げます。スペースまで来ていただいて、ありがとうございました。
今回怪物シリーズ完全版が出せず、ネット再録のみの出品でしたが、rdsさんの素晴らしいイラストで(デザインも全部作っていただきました、足向けて寝られない)手に取ってもらえました。直前で作ったチラシも配ったり、本当楽しかった。
沢山エネルギーいただいたので、一月末の完全版発行頑張ります!「序章」「怪物」「愛の名において」「世界が明日終わるとしても」「エピローグ」全て収録します。また今回のプレリリース版につけたおまけと、他にもうひとつ何か付けられたらと思っています。
コミケでお会いできた方、通販でお買い上げいただいた方、当サイトに訪問してくださった方、拍手コメント寄せていただいた方、皆様、ありがとうございます!
次の一年が、皆様に取って幸い多い年になりますようお祈りしています。どうぞ良いお年をお迎えください。
先だってご案内しました怪物シリーズ同人誌発行は、諸事情により一月末(劇場版公開日前後)になりました。お待たせして申し訳ありません。入荷次第、BOOTHにて販売します。
それに先立ち「序章」「怪物」のみのプレリリース版を作りました。コミケにて頒布予定。BOOTHにも出品します。内容はサイトに載せたものと同じです(若干改定有)スピンオフペーパー付
表紙イラスト・挿絵 rdsさん
完全版は以下の二冊
前編:序章、怪物、愛の名において
後編:世界が明日終わるとしても、エピローグ
プレリリース版とは別のスピンオフがつくかもです(予定
全て終わった、遅すぎた。打ちのめされたオスカルは民衆の声で目覚めます。朦朧として目覚めた先にアンドレが立っていた。
オスカルにはまだ公と義が残っていて、そして何より大切な私=愛する心、消えていませんでした。アンドレの幻を見るほど。
私はまだ生きている、戦える。生きる為に戦え。彼が望んだ、死の間際まで見ていた新しい世界を手にする為に。私が彼を想い信じている限り、彼はきっとそばにいる、今までずっとそうであったように。公も義も愛する心も全て私だ。
オスカルの物語はここで終わります。
アニメ後半について、特に37話以降について全然語り足りませんが、語り尽くせないんですよね。そもそも語れるなら二次小説書いてない。語りたいことはSS等で書いていますので、良かったら読んでみてください。諸々含めて数百本あるけど笑
ベルばら原作とアニメの最大の違い。それは作られた時代背景の差だと思っています。
原作72〜73年
アニメ79〜80年
たかだか6年ですが、この差は大きい。
そしてオスカルの最期の描写。
原作「フランス万歳」
アニメ「アデュー」
この温度差。それは当時の若年青年層の熱気の差でもあります。
原作連載当時の若者達の熱気と狂乱は令和の今想像しにくいですが、凄まじかったようです。才能ある若いクリエイターとして、原作者は時代の空気を敏感に感じたでしょうし。オセローをコミカライズするなど歴史に興味があるなら、合体せたのは必然とも言えます。そして作品は革命を美しく描いていました。
ただし実際の学生運動は当然美しいものではなく、凄惨な闘争で大勢の若い人が亡くなりました。それは連載時、72年のあさま山荘事件等で明らかになっています。それでもオスカルは「フランス万歳」で死ぬ。当時の原作者が何故この最期にしたのか。理想に身を投じたことが美しいとしたのか、まだ革命の理想は生きていると感じていたのか。解釈はできますが、わかりません。
その6年後のアニメ。原作者と後半監督は4歳違いの同年代。当然連載当時の時代感も知っています。しかしこの間の空気はおよそ違っていました。学生闘争の凄惨さが明らかになり、次世代は政治や社会に冷淡に無関心になります。理想は泥に塗れました。
監督も既に青年ではありません。その時代その年齢で、数年前の狂乱を見返した時。強烈な敗北感があったのではと思います。なぜ理想が暴力に塗れ自壊していったのか。時代を生きた者として、苦い思いはあったでしょう。
だから革命の美しさを讃えた話はそのまま描けない、戦った者達は果実を取れない。だから「さようなら」
アニばらのキャラ達は皆、果実を取れなかった人達です。アニメのオスカルは自分が果実を取れないことをおそらく知っていましたし、アンドレも同じだと思います。義憤や利他や、まして理想ではなく。その時代に眼を開けて生まれた者として、己が道を選んだオスカル。そしてそのように逃げずに生きる彼女だからこそ、アンドレはそばに居続けました。
ここで再確認しておきたいんですが。「原作もアニメも、歴史を背景にした骨太なドラマである」ということです。恋愛は重要素ではありますが、副次的です。
両作品とも普遍的なテーマと時代性を見事に融合させています。原作もアニメも恋愛漫画ではなく歴史ドラマとして捉えなければ、キャラクターの背景、表現されている時代性、作り手のスタンスその他、見落とすものが多いと思いますし、それは作品にとって非常に残念なことです。