だから僕はひとり佇む

あいしてる

これだけでいいんだ
でも本当は
わかって欲しいのは
多分もっと別のこと

君が好きなこと
君を眼で追っていること

振り向いて微笑む
君の髪に触れたい
夜の月をひとり見上げて
君の横顔のことを想う
そばにいると苦しくて
離れるともっとつらい

そんなことを知ってほしいんだ
言葉にできない気持ちを
君がわかってくれたらと

君に届いてほしい
あいしてる
短いこの一言では伝えられない
僕の想いが